ザンクト・パウリに所属するFW宮市亮は、実戦復帰の日が近づいているようだ。ドイツ『MOPO』が報じた。
2015年にアーセナルから加わった宮市は、加入直後に左足の十字じん帯の断裂、そして昨夏のプレシーズンでは右足の十字じん帯を断裂し、ドイツの地で何度も重傷を負ってきた。
しかし、すでに練習場には姿を見せ、少なくともウォームアップでは練習に合流できているようだ。宮市は「僕にとって難しい時間が続いていたので、とても嬉しいですね」とコメント。
2度目のケガの時は一晩中泣き明かしたとも語る宮市だが、「これも僕のキャリアの一部」と不運を受け入れる。
昨年にはクラブとの契約を2019年まで延長し、「復帰する上で時間のプレッシャーはありません。一歩ずつ」と焦りは見られない。長い目で宮市の実戦復帰の日を待ちたいところだ。


