インテルFWマウロ・イカルディは、たとえ構想外であろうとクラブに残留し続けるつもりなのかもしれない。
2013年にインテルへと加入し、これまで公式戦219試合で124ゴールを奪ってきたイカルディ。一時はキャプテンも務めていたが、2月にその座を剥奪。以降クラブとの緊張関係が続いている。
そんなイカルディに対し、インテルは13日に「双方同意の下、トレーニングキャンプからミラノに戻る」と発表。ジュゼッペ・マロッタCEOはイカルディが「インテルの計画に合わない」と考えており、アントニオ・コンテ監督も構想外にしているという。そのため、今夏の放出を望んでいるとも伝えられている。
しかし、両者の関係はますます悪化しているようだ。イタリア最大の一般紙『ラ・レプッブリカ』によると、ミラノに戻ったイカルディは「俺は2年間ここに残る。給料をもらい、どこへも移籍するつもりはない」と語ったという。2021年まで契約を残すイカルディは、試合に出られなくても残り2年分の給料900万ユーロ（約11億円）を受け取るつもりだと明かしたようだ。
イタリア版『EUROSPORT』は、イカルディがイタリアを離れることはできないだろうと予想している。その主な理由は、代理人であり妻であるワンダ・ナラの存在であり、彼女が国外への移籍を認めないからだと伝えている。一部メディアではユヴェントスやナポリが関心を示しているとも伝えられていたが、移籍金の問題で実現は困難と見られている。
関係が悪化し続けるインテルとイカルディ。両者は今後、どのような結末を迎えるのだろうか。
▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZNが「テレビで見れない」は嘘！6つの視聴方法とは？
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃料金体系→こちらへ ※
● 【簡単！】DAZNの解約・退会・再加入（一時停止）の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧／2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法｜知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
