2年ぶり伊スーパー杯制覇のラツィオ指揮官インザーギ「まるで魔法のよう」

ラツィオのシモーネ・インザーギ監督は、ユヴェントスを撃破してのタイトル獲得を喜んだ。

ラツィオの指揮官シモーネ・インザーギが22日、スーペルコッパ・イタリアーナ終了後にインタビューに応じ、勝利に歓喜した。イタリアメディア『スカイスポーツ』などが伝えている。

インザーギ率いるラツィオは22日、サウジアラビアの首都リヤドで開催されたスーペルコッパ・イタリアーナでユヴェントスと対戦。3-1と勝利を収め、2017年以来2年ぶりに大会を制した。2016年春からチームの指揮を執るインザーギにとって、昨シーズンのコッパ・イタリアに続く3個目のタイトルとなる。ラツィオ指揮官は、7日のリーグ戦での対戦に続き、ユヴェントス相手に2連勝を飾ったことを喜んだ。

「2週間のうちにユーヴェを2度も倒すことができるなんて、信じられないことであり、魔法のようなことをやってのけた。しかし我々は強いチームであり、常にその力を信じてきた。このチームに相応しい勝利だった」

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セリエAでは11勝2敗3分で36ポイントを獲得し、3位につけるラツィオ。消化試合が1試合少ない中、首位争いを演じるインテルやユヴェントスとは6ポイント差と射程圏内にとらえている。ラツィオ指揮官はこれまで通りの姿勢でさらなる結果をつかむことを望んでいる。

「スクデットの夢は別として、今日のような夜を味わうためにこれからも取り組んで行かなければならない。近年、何度もこのような夜を味わうことができたが、これはチームが信じ続け、努力してきた結果である」