Diego Simeone Atletico MadridSky Sports

2位浮上のアトレティコ、シメオネは平常心を強調「どう話されても私たちは動じない」

16日のリーガエスパニョーラ第16節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのアラベス戦に1−0で勝利し、バレンシアを抜いて2位に浮上した。試合後、会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、優勝の可能性が出てきたと意見されても、「私たちが心を動かすことはない」と強調している。

「私たちは(不調とされていた)7週間前と同じチームだ。チームについて良く話されても悪く話されても、私たちが心を動かすことはない」

また、この試合の決勝点を決めたFWフェルナンド・トーレスにもっと出場機会を与えるべきではないかとの指摘には、こう返した。

「そうは思わない。私はチームが必要とする分だけの出場時間を与えている。選手個人ではなく、チームのことを考えているんだよ。だからこそ、チームは今の場所に立っている」

シメオネ監督は一方で、ベティス戦に続きクロスからアシストを記録したDFシメ・ヴルサリコにも言及。同選手は、この冬の移籍市場での退団が噂されている。

「彼はこれまで出場していなかったが、調子は良い。セビージャでも、ここでもゴールにつながるクロスを上げてくれた。このチームにいる選手たちは、ここにいる限りは私の選手たちだ。誰も出て行かないことを望むのは当たり前だよ」

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