U-22日本代表は28日、キリンチャレンジカップ2019でU-22ジャマイカ代表と対戦し、9-0で勝利した。
来年7月に迫る東京五輪に向けて強化中のU-22日本代表。安部裕葵や前田大然が先発したこの試合、前半5分に中山雄太が直接FKでネットを揺らして先制した日本は、旗手怜央の2ゴールと前田大然、安部も決めて前半だけで大量5点のリードを得る。選手を入れ替えながら戦った後半も東俊希と一美和成、三笘薫、岩崎悠人が決め、9-0の大勝を飾った。
この試合で2得点を挙げた旗手怜央は、ゴールシーンを振り返り、「2点とも（前田）大然がニアスペースに入っていてくれたので、ファーサイドで詰める意識でいました。両ゴールとも良いボールが来たので決めるだけでした」とチームメートに感謝。続けて、「指導者があっての自分だと思うし、日ごろから多くの人が支えてくれている。サッカーができる喜びを感じているので、その人たちの分もこれからも頑張っていきたい」と、地に足をつけて周囲の関係者に感謝の言葉を残した。
U-22日本代表は今後、来月に開催されるAFC U-23選手権に参加。カタール、サウジアラビア、シリアとグループステージで同居している日本は、同9日の初戦でサウジアラビアと対戦する。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
