ユヴェントスが1日、1897年のクラブ創設から120周年記念を迎えた。公式ツイッターでコメントを綴っている。
“ヴェッキア・シニョーラ（老貴婦人）”こと、ユヴェントスは1897年11月1日、トリノで地元高校生により創設された。イタリアにおいて1893年に結成したジェノアに続き、2番目に長い歴史を誇るクラブとして知られる。一時はカルチョ・スキャンダルによりセリエBへの降格処分を受け、主力がチームを去るなど低迷した時期もあった。しかし2011-12シーズンからはセリエAにおいて6連覇を飾るなどイタリアの絶対王者として君臨している。
ユヴェントスはツイッターにおいて、「1897年にトリノの学生がクラブを創設し、ユヴェントスが誕生した。自分たちが伝説を生んだなど想像もつかなかっただろう」と綴った。また主将のGKジャンルイジ・ブッフォンもツイッターにメッセージを投稿。「貴婦人（ユヴェントスのこと）に年齢は聞くものではないが、イタリアサッカーを代表する貴婦人は自身の年齢を恐れることなく、胸を張って誇っている！ おめでとう！」と記し、記念すべき日を祝った。DFジョルジョ・キエッリーニも「120年の歴史。僕らの歴史だ。ユーヴェ、おめでとう」と喜んだほか、MFステファノ・ストゥラーロも「120年の歴史だ！ おめでとう、ユヴェントス！」と投稿した。
なお『コリエレ・デロ・スポルト』によれば、ユヴェントスは5日に行われるベネヴェント戦で、120周年記念ユニフォームを着用してプレーする。