Donnarumma MilanGetty Images

18歳GKドンナルンマを巡りマンチェスター・ダービー勃発…“非売品”争奪戦へ

マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが、今夏の移籍市場でミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ獲得に向けて本腰を入れていると『EUROSPORTS』が報じている。

マンチェスター・Uは正GKのダビド・デ・ヘアに引き抜きのうわさが絶えず、第2GKセルヒオ・ロメロはアルゼンチン代表でも実績のあるGKだが、ジョゼ・モウリーニョ監督は全幅の信頼を寄せていない。そのため、来季からの正GK候補としてドンナルンマに関心を示しているという。

また、マンチェスター・Cは現在負傷離脱中のクラウディオ・ブラーボがいるものの、ジョゼップ・グアルディオラ監督は放出を容認。ベテランの第2GKのウィリー・カバジェロとも新契約を結んでいない状況で、今夏の移籍市場でGKのラインナップを総入れ替えする可能性もありそうだ。

両クラブはすでにドンナルンマの代理人であるミーノ・ライオラ氏に接触し、今夏の獲得に向けて交渉を進めているとのこと。

今年2月に18歳になったばかりだが、すでにミランで2シーズン正GKを務め、その才能を知らしめたドンナルンマ。ミランは“非売品”であることを強調しているが、今後10年はイタリア代表のゴールを守るとされる逸材は、今夏の移籍市場で目玉となることが有力視されている。

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