昨シーズンをもってミランを退団して引退したクリスティアン・アッビアーティ氏が1日、GKジャンルイジ・ドンナルンマは神からの贈り物であるとイタリアメディア『Fanpage.it』のインタビューで語った。
元ミランの守護神は2015年10月、当時16歳のドンナルンマを起用するかどうか悩んでいたシニシャ・ミハイロビッチから、見解を問われていたことを明かした。
「ミハイロビッチは確信が持てなかったようで、私に大丈夫かどうか尋ねてきた。私は確信を持っていたので、心配する必要はないと伝えた」
196センチという恵まれた体格に加え、冷静なプレーも評価されている。驚くべき才能を持つ18歳にはヨーロッパの強豪チームが獲得に興味を示すほどだ。アッビアーティはそんなドンナルンマが天からの贈り物であると考えている。
「性格はしっかりしているし、フィジカルにも恵まれている。天から与えられた才能だね。神が下界を覗いて、”お前はGKをやるべきだ”って伝えたのだと私は思う」
将来を嘱望された若手にありがちな「早熟」の可能性も指摘されるが、アッビアーティはドンナルンマがこれからも成長を続けていくと確信している。
「まだまだ伸びる。若いからね。これまでと同様、地に足をつけてやっていってほしい。それから今と変わらず情熱を持ち続けてほしい」
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