パリ・サンジェルマンは8月31日、モナコから18歳のFWキリアン・ムバッペをレンタル移籍で獲得したことを発表した。移籍期間は2018年6月30日までで、買い取りオプションが付随する。
ムバッペはかねてより今夏のステップアップが取り沙汰されていた。レアル・マドリー、マンチェスター・シティといった国外のクラブが獲得に乗り出していたが、新天地は国内のライバルでもあるパリ・サンジェルマンに決定。今シーズンからモナコで10番を着けることになったワンダーボーイだが、インテルからFWステファン・ヨベティッチが加入し、10番を着用した写真が出回ったことから、移籍は既定路線だとみられていた。
なお、パリ・サンジェルマンは今夏、史上最高額でバルセロナからネイマールを獲得している。ネイマール、エディンソン・カバーニといったスター選手たちとムバッペの共演にも注目が集まるところだ。
