FC東京は23日に行われた明治安田生命J1リーグ開幕戦で川崎フロンターレと0-0のスコアレスドローに終わった。先発出場した久保建英がフラッシュインタビューで試合を振り返った。
横浜F・マリノスへの期限付き移籍から復帰した久保は、開幕ゲームでいきなりスタメン入り。持ち味のドリブルとチャンスメイクで何度も決定機を演出。随所に存在感を発揮した。しかし久保自身は、スコアレスで終えたゲームを振り返り、「文字どおり良くも悪くもなくという感じです」とキッパリ。
存在感を示したように見えたという問いかけには「そう思ってもらえるとありがたいですけど、結果は自分が求めているので、今日はFKだったりというところはしっかり決めていきたい」と改善を志した。
41分に放ったFKは、惜しくも右ポストに阻まれてしまった。久保は「入ったと思ったんですけど、コースに当たって残念でした」と唇を噛み締めた。
多摩川クラシコという伝統のダービーのピッチに立てたことについては、「試合前にコラシコやっていて、自分は7年前くらいにに出ていたので、今日出ていた子にいつかこの舞台に立ってもらいたいと思いますし、自分も試合をやったあとにクラシコを見ていつかここに立ちたいなと思っていたので、（ピッチに）立てたことは誇りに思います」と、感想を述べた。
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