モナコは、ジェノアから16歳FWピエトロ・ペッレグリを獲得した。クラブ公式Twitter上で発表している。
昨シーズン、史上最年少となる15歳の若さでセリエAデビューを果たしたペッレグリ。昨年には同リーグ最年少で1試合2ゴール(16歳112日)を記録するなど、イタリア屈指の期待の新星として、評価を高めていた。
複数メディアによると、今季公式戦7試合でプレーしていた16歳のペッレグリ獲得へ、モナコは異例の2500万ユーロ(約34億円)を支払ったという。クラブはSNS上で喜びのコメントを発表している。
「我々は、ピエトロ・ペッレグリ加入のご報告ができることを大変嬉しく思います」
若き天才も、新たな国での挑戦への意気込みを語っている。
「モナコに加入できて本当に光栄だ。僕のような若い選手を、更に成長させてくれるクラブのプロジェクトに惹かれた。懸命にプレーし、このクラブにとって重要な選手になりたいね」
ユヴェントスも関心を示していたという16歳FWを、クラブに迎えることとなったモナコ。ヴァディム・バシリエフ副会長は、今回の移籍は戦力補強以外にも大きな意味があると語った。
「我々は、ピエトロが加入を決断してくれてとても幸せな気分だ。これは、ここ数年の我々の努力が実り、ヨーロッパのサッカー選手にとって魅力的なクラブになれたことの証だ」




