12年CL決勝を知るノイアーとミュラー、チェルシー戦へ「僕たちには自信がある」

バイエルン・ミュンヘンの主将マヌエル・ノイアーとトーマス・ミュラーは、チャンピオンズリーグ（CL）のチェルシー戦に向けて自信をのぞかせた。

今シーズン、敵地で7ゴールを挙げてトッテナムを撃破するなどCLグループBを首位で通過したバイエルン。ニコ・コバチ監督を解任して以降、ハンジ・フリック監督の下、調子を上げる同チームは、16日に行われたCLラウンド16の組み合わせ抽選会でチェルシーと対戦することが決まった。

2011-12シーズンの本拠地で行われたCL決勝でPK戦の末にチェルシーに屈した一戦を経験したノイアーは、クラブの公式ウェブサイトで「ロンドンでの一戦（ファーストレグ）を楽しみにしているよ」と話し、ラウンド16に向けての自信を示した。

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「彼らは危険なチームで、とても慎重に、集中してアプローチしなければいけない相手だ。もちろん、次のラウンドに進みたい。僕たちは自信を持ってこの試合に臨めると思う。魅力的でとても良いチームと対戦できることにとてもハッピーだ」

一方のミュラーは「チャンピオンズリーグのベスト16に簡単な相手なんていない。でも、僕たちには自信があるし、この抽選結果に僕は良い気分でいる」と明かし、チェルシーを警戒しつつもノイアー同様に自信を見せた。

次の試合

「チェルシーには僕たちを苦しめることのできる選手たちがいるし、前線に個々に優れた能力を持つ選手を擁している。でも、この戦いは個人ではなく、チームパフォーマンスがすべてだ。今、チームは良い状態だから、僕には自信がある。僕たちが次のラウンドに駒を進められる本命になりたい」