松本山雅FCは23日の明治安田生命J1リーグ第24節で浦和レッズと対戦し、2-1の逆転勝ちを収めた。実に11試合ぶりの白星に、反町康治監督が試合後のインタビューで喜びを爆発させている。
5月26日の第13節・名古屋グランパス戦以来、3カ月も勝利から見放されていた松本。浦和のホームに乗り込んだ今節も、序盤に先制される苦しい展開となったが、75分に阪野豊史のヘディングシュートで同点に追いつくと、83分に高橋諒が追加点を奪取。鮮やかな逆転勝ちを収めた。
試合後のインタビューで、反町監督は開口一番「本来であれば私がこうしたインタビューを受けられるような立場ではないと思って、ずっと頑張ってきました。嬉しいです」と声を震わせながら、喜びを口にした。
「J1でも最少得点で情けない限り」と話す反町監督だが「勝ち点3を取るためには、得点を取らなければいけない」と、意気込んで臨んだ一戦で「本当に苦しいゲームのなか、それが奏功してよかった」と胸を撫で下ろした。
この日は松本からは約1800人、10台ものバスでサポーターが駆けつけた。
指揮官は「フライデーということでたくさん来たかったファンもいらっしゃると思いますが、画面を通じて喜んでいただいていると思う」としながらも、「我々は苦しい立場は同じ。これに満足せず、これから一つずつしっかり戦っていきたい」と力を込めた。
最後にエンドを変えた理由について問われると、「浦和のサポーターは強烈で、最後のエネルギーをもらえる場所なので、そこを回避するためには相手を黙らせるということをやらなければいけないと思っていた」と話し、練りに練って掴んだ一勝に感無量の様子だった。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です