11位転落でモンテッラ解任の危機、ミラン後任候補はソウザやマッツァーリ

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開幕から9試合を消化し、11位と低迷するミランの指揮官ヴィンチェンツォ・モンテッラが解任の危機に瀕していると、イタリア紙『レプブリカ』が23日、伝えている。

4月にオーナーが交代したミランは今夏、2億ユーロ(約267億円)以上を投資し、ユヴェントスからイタリア代表のDFレオナルド・ボヌッチを引き抜くなど大型補強を行った。数多くのトップ選手が加わったことで、ファンの期待は高まり、チケットもかつてないほどの爆発的な売れ行きだった。しかしセリエAでは9月24日のサンプドリア戦以来3連敗。結果が求められた22日のジェノア戦でも主将が一発退場となった挙句、スコアレスドローに終わった。2位につけるライバルのインテルとは対照的に、順位を11位まで落とし、目標とするチャンピオンズリーグ出場圏内は遠ざかるばかりとなった。

先週、ミランのマッシミリアーノ・ミラベッリSD(スポーツディレクター)は「偉大な監督、偉大な幹部でも1年では結果を得られないことがある。リーグ戦はあと30試合残っている」と述べ、指揮官の続投を示唆した。しかしジェノア戦で白星を取り逃したことで、モンテッラが解任まであと一歩に迫っていると報じられている。

後任候補としては、昨シーズンまで2年間、フィオレンティーナの指揮官を務めたパウロ・ソウザが挙げられている。すでにミラン幹部との接触もあったとの指摘もある。一方、『コリエレ・デロ・スポルト』は、過去にインテルやナポリを指揮したヴァルテル・マッツァーリの可能性を伝えている。そして 現実的には厳しい“夢”ではあるものの、ファンが最も歓迎する選択肢として、『Goal』の現地編集部は元バイエルン・ミュンヘンの指揮官カルロ・アンチェロッティの復帰を願った。

25日にはキエーヴォ、28日にはユヴェントスとの対戦が控えている。モンテッラにとって自身の進退を懸けた正念場となる。