マルセイユは、19日に行われたリーグ・アン第13節のボルドー戦で1-1と引き分けた。この試合で先発出場したDF酒井宏樹の評価は、及第点に満たないものとなっている。
リーグ戦では7試合負けなしで敵地に乗り込んだマルセイユは、開始3分で先制点を奪われる苦しい展開に追い込まれる。しかし、このまま終了かに思われた後半アディショナルタイムに、MFモルガン・サンソン左足を振り抜き劇的な同点弾を奪い、辛くもドローに持ち込んでいる。
この試合で10試合連続の先発出場を果たした日本代表DFだが、チームが1点を追いかける79分にブナ・サールと途中交代。フランス『maxifoot』の採点では、低評価となっている。
寸評では「日本人にとって厳しい試合になった。攻撃面ではシャイになりすぎた。(対峙したフランソワ)カマノが躍動していたと言わなければならないだろう。後半はボルドーが落ちたこともあり、少し休めただろう」とし、「5.5」と低めの点数が付けられている。
なお、全体の最高点は「7.5」のマルセイユDFロランド、劇的な同点弾を奪ったサンソンは「7」となっている。




