■セリエA第14節 ミラン 0-0 トリノ
セリエAは26日に第14節が行われ、ミランはトリノと対戦した。
前節ナポリに敗戦したミラン。本拠地のサポーターの前で連敗は避けたいロッソネリは、カリニッチらにビッグチャンスが生まれるなど、序盤から攻勢を仕掛ける。
しかし、A・シウヴァやスソらが決定機を決めきれず、前半はスコアレスで折り返す。
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後半も立ち上がりからミランが主導権を握る。52分には、自陣から駆け上がったボヌッチがエリア内からシュートを放つもこれは枠外に。ミランは、チャンスがなかなか得点に結びつかない。
67分には、カリニッチがクロスに飛び込み頭で合わせるが、これはGKシリグのビッグセーブにあう。直後にもスソがミドルを狙うが、これもシリグに阻まれる。
終盤にはトリノにビッグチャンスを作られるなど、危ない場面も。アディショナルタイムには、クトローネがようやくネットを揺らしたがこれはオフサイドに。結局ミランは何度もあった決定機を活かすことができず、スコアレスドローに終わった。暫定首位のインテルとの差が「16」となり、上位陣との差が広がっている。