Henrikh Mkhitaryan Manchester UnitedGetty Images

1年半で“出戻り”?レギュラーの座を失ったムヒタリアン、今冬のドルトムント復帰を熱望か

マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFヘンリク・ムヒタリアンが、ボルシア・ドルトムント復帰を強く望んでいるという。ドイツ紙『ビルト』が報じている。

今シーズン序盤はレギュラーに定着していたアルメニア代表MFは、11月中旬以降ジョゼ・モウリーニョ監督に5試合連続でベンチから外されるなど、出場機会が激減している。ここ数試合では起用されるも、指揮官の信頼を取り戻していない様子だ。

そんな状況に置かれたムヒタリアンだが、先日にはイギリスメディアでドルトムント復帰話が浮上。その報道について、ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは「私は当時の移籍の詳細を誰よりもよく知っている」と語った上で、「現状、彼がドルトムントに復帰するなんてことは想像上の出来事」とやや否定的な見解を示していた。

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新たな報道によると、どうやら今冬にもドルトムントに戻りたがっているのはムヒタリアン本人だという。だが『ビルト』では、ユナイテッドとは年俸1250万ユーロの契約を結んでいる同選手が古巣に復帰するためには、サラリーの大幅ダウンも受け入れる必要があると指摘されている。

ムヒタリアンは日本代表MF香川真司と同様、ユナイテッドから再びドルトムントに向かう運びとなるのだろうか。しかしアルメニア代表MFの場合、代理人のミーノ・ライオラ氏が当時ユナイテッドへの移籍を強引に押し通したことで、後味の悪い移籍となってしまった。なので、そもそもクラブやチーム、そしてサポーターたちは同選手の再獲得を望んでいるのかにも注目したいところだ。

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