「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」開催の記者会見が15日に行われた。
Jリーグワールドチャレンジ2017では浦和レッズが7月15日にドルトムントと、鹿島アントラーズが同22日にセビージャと対戦する。会見にはそれぞれ浦和と鹿島のOBが出席。トークセッションではスコアを予想している。
浦和OBの鈴木啓太氏は、浦和vsドルトムントのスコアを「4-3」として愛するクラブの勝利を予想。「期待値を込めて」と強調しながらも、「こういう展開になったら面白いだろうなっていうのと、レッズの右サイドの駒井善成選手のドリブルなんかはブンデスでもなかなかないと思う」と話し、攻撃陣の爆発を願った。
一方、鹿島OBの岩政大樹氏は、鹿島vsセビージャを「2-3」と予想。欧州トップクラブの本気を見たいと語る岩政氏は「鹿島がポンポンと2点取って、その後本気のセビージャにやられてしまったという経験をしてほしい」と話し、このように続ける。
「本気のセビージャにやられたという経験で次につなげてほしいなと。変に勝っちゃって調子に乗るよりは。(今は)監督代わってタイトル取りに行かないといけない。ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)も負けたところで。そこで勝っちゃうと、ACL負けたのにムード的にいいぞってなっちゃうと、シーズン終わりにレッズとかにタイトル持って行かれてってこともあるので」
