鹿島アントラーズは6日、清水エスパルスからDF犬飼智也が完全移籍で加入することを発表した。
現在24歳の犬飼は清水のアカデミー出身で、ジュニアユースから在籍していた。2012年からトップチームに昇格すると、2013年6月から2014シーズン終了まで松本山雅FCへ期限付き移籍。2015年から清水に復帰していた。今季は負傷の影響もあり、明治安田生命J1リーグで16試合の出場に留まっていた。
移籍に際して犬飼はクラブを通じて以下のようにコメントした。
「鹿島アントラーズというチームで、チャレンジできる機会をいただいたことに感謝しています。鹿島というチームはタイトルを獲るという明確な目的があり、その目的を達成するために自分のできる全てをチームのために全力でプレーします」
また、移籍元の清水に向けても以下のようにコメントした。
「鹿島アントラーズへ移籍することを決断しました。ジュニアユースから育ててもらい、プロとなり、今の自分があるのはエスパルスというチームのおかげです。勝手ながら僕が移籍を決めたのは、自分のサッカー人生の中で一番大きな挑戦が今だと思ったことです。一選手として挑戦してみたいと純粋に思えたのも、エスパルスでの今までがあったからだと思います。この感謝の気持ちを言葉にすることは難しいですが、これからも感謝の気持ちを持って日々努力していきます。本当にありがとうございました」
