明治安田生命J1リーグ第5節が4月1日、8試合行われた。鹿島アントラーズがリーグ戦4連勝を飾り、サンフレッチェ広島は4連敗、大宮アルディージャは開幕5連敗となった。
川崎フロンターレは27分にFW長谷川竜也、82分に途中出場のMF森谷賢太郎がゴールを挙げ、2-0でベガルタ仙台を下した。
アルビレックス新潟とガンバ大阪の一戦は激しいシーソーゲームとなる。2-2で迎えた85分、MF井手口陽介のゴールで勝ち越したG大阪が、3-2で勝利を収めた。
ともに3連敗中の広島と柏レイソルの対戦は、MF大谷秀和が開始早々にループシュートを決め、柏が先制。76分にも追加点を挙げた柏が2-0で広島に完封勝利を収めた。広島は4連敗。
「静岡ダービー」は、MF中村俊輔が3得点に絡む活躍を見せ、ジュビロ磐田が清水エスパルスを圧倒。清水の反撃を後半アディショナルタイムの1点に抑え、磐田が3-1で白星を挙げた。
セレッソ大阪は、後半にDF木本恭生とFW柿谷曜一朗がゴールを挙げ、2-0で横浜F・マリノスを下し、2連勝を達成した。
FC東京対サガン鳥栖は、4分にFW豊田陽平のゴールで鳥栖が先制。FC東京は70分、76分、86分にゴールを決め、2点リードを奪う。対する鳥栖は、88分と90分にゴールを決めて同点に。試合は3-3の引き分けとなった。
開幕4連勝と波に乗るヴィッセル神戸だったが、浦和レッズMF柏木陽介の2ゴールなどで3点を失い、1-3で敗れた。
鹿島は大宮と対戦。互いに譲らない展開が続いたが、79分にMF土居聖真のゴールで鹿島が先制し、1-0で大宮に勝利。これで鹿島は4連勝で首位に。大宮は開幕5連敗となった。
試合結果は以下の通り。残りの1試合は2日に行われる。
明治安田生命J1リーグ第5節
4月1日
ベガルタ仙台 0-2 川崎フロンターレ
アルビレックス新潟 2-3 ガンバ大阪
サンフレッチェ広島 0-2 柏レイソル
ジュビロ磐田 3-1 清水エスパルス
セレッソ大阪 2-0 横浜F・マリノス
FC東京 3-3 サガン鳥栖
ヴィッセル神戸 1-3 浦和レッズ
大宮アルディージャ 0-1 鹿島アントラーズ
4月2日
ヴァンフォーレ甲府 vs 北海道コンサドーレ札幌