柏レイソルは20日、サガン鳥栖DF高橋祐治（26）、ジュビロ磐田DF大南拓磨の完全移籍加入について合意に達したことを発表した。両選手ともにメディカルチェック後に正式契約を結ぶ。
京都サンガF.C.の育成出身の高橋は、プロ初年度の2012年にブリスベン・ロアーFC（オーストラリア）に期限付き移籍し、海外でのプレーを経験。翌年に京都に戻った後、カマタマーレ讃岐への期限付き移籍を経て2018年に鳥栖へと活躍の場を移した。今シーズンは、明治安田生命J1リーグ29試合に出場している。
高橋は、柏加入に際して「高橋祐治です。チームに貢献できるように頑張りますので、宜しくお願いします」とコメント。また、鳥栖に対しては「鳥栖という街に住んで、皆さんに優しくしていただき、この街に住んでよかったと心から思います。本当にお世話になりました。また成長した姿を皆さまに魅せれるよう頑張ります」と別れを告げている。
鹿児島実業高校卒業後の2016シーズンからこれまで磐田一筋でプレー。今シーズンから出場機会を増やし、リーグ戦22試合に出場していた。
大南は、柏のクラブ公式サイトを通じて「柏レイソルの一員になれることに感謝しています。クラブとしても個人としても、2020年シーズンが大事なものになると思っています。サポーターの皆様にとって、素晴らしいシーズンになるよう全力でプレーしますので、応援よろしくお願いします」と挨拶。
さらに、ジュビロ磐田に対しては「今シーズンJ2降格という結果になってしまい、とても申し訳なく自分自身課題のたくさん残るシーズンでした。そんな中で、新しいチームに移籍することを僕自身とても悩みました。来シーズンもジュビロでサッカーをし、1年でのJ1昇格のために頑張りたいとも思いましたが、自分自身の更なる成長のためにも新しいチームでのチャレンジを決めました」と決断の理由を明かしている。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
