鳥栖がクロアチア人DFブルシッチと契約解除…「鳥栖を最後まで応援しています」

サガン鳥栖は10日、クロアチア人DFカルロ・ブルシッチ（27）と両者合意のもと契約を解除することを発表した。なお、新たな所属先は明かされていない。

今シーズンから鳥栖に加わったブルシッチは、母国の強豪ディナモ・ザグレブでキャリアをスタートさせ、フル代表にこそ招集されていないものの各年代のクロアチア代表でプレーした経験も持つ。

しかし、鳥栖で過ごした今シーズンはここまで公式戦9試合の出場にとどまっており、リーグ戦においては4月6日の明治安田生命J1リーグ第6節ベガルタ仙台戦が最後の出場となっていた。

クラブを離れることとなったブルシッチは、「サポーターの皆さん、いつも素晴らしい応援をありがとうございました」とファンに感謝を告げ、「チームには今シーズンを頑張って戦い抜いて欲しいと願っていますし、私もサガン鳥栖を最後まで応援しています」と16位に沈む鳥栖にエールを送った。

さらに、新たな活躍の場は明かされていないものの「ここで色々な事を学ぶことができました。これから新しいチャレンジを頑張ります」と今回の経験を糧にすることを誓っている。