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高校サッカー選手権に出場した選手で歴代のベストイレブンを組んでみたら…ものすごく豪華だった!

平成29年度第96回全国高等学校サッカー選手権大会が12月30日に開幕する。

ユース出身選手も増えたが、本田圭佑(パチューカ/メキシコ)や大迫勇也(ケルン/ドイツ)、川島永嗣(メス/フランス)など、高校サッカー選手権出場を経て、日本代表に選出された選手は、いまも多くいる。今回は現日本代表を除き、高校サッカー選手権に出場した選手で、ベストイレブンを選出してみた。

GKは、W杯2回出場の川口能活(SC相模原)。右サイドバックはジーコから厚い信頼を受けた加地亮(今季限りで引退)、左サイドバックは、日本のW杯初得点を演出した相馬直樹(FC町田ゼルビア監督)を推したい。センターバックは、トルシエ監督時代に右ストッパーを務めた松田直樹。夭折が惜しまれる。田中マルクス闘莉王(京都サンガF.C.)は、南アフリカW杯で日本をベスト16に導いた。

MFは激戦区だが、遠藤保仁(ガンバ大阪)と中村俊輔(ジュビロ磐田)はともに、W杯で直接FKを決めているプレースキックの名手だ。ドイツW杯を最後に現役を引退した中田英寿は、常に日本のサッカーをリードし続けた。名波浩(磐田監督)は、2000年のAFCアジアカップ優勝に大きく貢献したほか、磐田の黄金期を築き上げた。

FWは、J1リーグ歴代最多得点記録を保持する大久保嘉人(川崎フロンターレ)。そして、日本のW杯初ゴールを決めた中山雅史(アスルクラロ沼津)の功績をたたえたい。

■高校サッカー選手権出場ベスト11

GK
川口能活(清水商業/静岡)

DF
加地亮(滝川第二/兵庫)
松田直樹(前橋育英/群馬)
田中マルクス闘莉王(渋谷幕張/千葉)
相馬直樹(清水東/静岡)

MF
遠藤保仁(鹿児島実業/鹿児島)
中田英寿(韮崎/山梨)
名波浩(清水商業/静岡)
中村俊輔(桐光学園/神奈川)

FW
大久保嘉人(東福岡/福岡)
中山雅史(藤枝東/静岡)

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