明治安田生命J2リーグ第10節、ジェフユナイテッド千葉対徳島ヴォルティスが29日にフクダ電子アリーナで行われた。試合は2-0で千葉が勝利。試合後、千葉のMF髙橋壱晟が先制ゴールと自身のプレーについて語った。
「前回悔しい負け（横浜FC戦／0-4）を喫したので、ゴールデンウィーク最初のホーム戦で絶対に勝とうと思って臨んだ」という一戦。千葉のJ2通算400ゴール目となった先制シーンは「（清武）功暉さんが優しいパスを出してくれた。最初オフサイドかなと思ったんですけど、冷静に流し込むことができました」と振り返る。「前にゴールを決めた時（ザスパクサツ群馬戦／1-1）は勝てなかったので、今日は勝てて本当にうれしいです」と笑顔を見せた。
自身のプレーについて問われると「攻撃の部分はだいぶ落ち着いてできるようになってきたと思いますし、ミスも減ってきているかなと。守備では奪い切れない場面が今日もあって、まだまだ悪い部分はありますけど、試合の中で改善していければ」と意欲的に語った。20日に19歳の誕生日を迎えたばかりの高卒ルーキーながら、前線で味方に指示を出すことに関しては「試合になったら年齢は関係ないと思っている。自分がFWの選手を動かすことで、自分もDFも守備がしやすくなると思う」と自信をのぞかせた。
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