2017-05-14-dortmund-kagawa(C)Getty Images

香川真司、現地紙では軒並みチーム最高の評価「スタメンに値することを証明した」

ボルシア・ドルトムントは13日に行われたブンデスリーガ第33節、アウクスブルクとのアウェーマッチを1-1で引き分けた。ドイツ各メディアはフル出場を果たしたMF香川真司にチーム最高の評価を下している。

リーグ戦2試合ぶりにスタメン出場した香川はこの試合の32分にFWピエール=エメリク・オーバメヤンの同点ゴールをアシスト。今季リーグ戦5アシスト目を記録した。そのほかにも何度かラストパスを送るなど見せ場をつくり、そのプレーが現地メディアでも高く評価されている。

ドイツ紙『ビルト』は香川のパフォーマンスにチーム単独最高点の「2」をつけている。得点者のオーバメヤンを含む7人は「3」と及第点、DFルカシュ・ピシュチェク、MFマルコ・ロイス、ラファエル・ゲレイロ、そして負傷交代を強いられたユリアン・ヴァイグルの代わりに入ったエリック・ドゥルムには「4」と低めな評価が下された。

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地元の『WAZ』は香川について、「同点のアシストはどちらかといえば意図的ではないようだった」と放ったシュートがオーバメヤンへのパスとなったと言及。「何度かうまくドリブルし、オーバメヤンに素晴らしいクロス(61分)も送ったが、時折パスミスも。だがそれでも攻撃陣のベストだった」と寸評し、GKロマン・ビュルキ、DFソクラティス・パパスタソプロスと並び最高タイの「2.5」をつけている。

また『ルールナハリヒテン』でも香川に対する評価は「2.5」の最高タイだった。こちらではDFマルセル・シュメルツァーとGKビュルキと並んでおり、香川のプレーについては「前半も後半も、大きな好機につながることもあった多くの細かいプレーで、スタメンに値することを証明した。同点も大部分は彼によるものだった」と称賛している。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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