Shinji Kagawa Borussia Dortmund 22082016Getty Images

香川真司、モナコ戦では先発出場か…トゥヘルが起用を明言「シンジらがプレーできると信じている」

ボルシア・ドルトムントは11日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のファーストレグでモナコをホームに迎える。トーマス・トゥヘル監督はバイエルン・ミュンヘン戦は欠場した香川真司らの復帰を明言した。

週末に行われたブンデスリーガ第28節のバイエルン戦では1-4と黒星を喫したドルトムント。その一戦をCL戦に向けた会見で「勝ち目がなかった」と振り返るトゥヘル監督は「受け止めて、次に向かわなければいけない」とチームは切り替えるべきだと話し、「また2~3週間後にまたあっちで試合を予定しているからね」と26日のDFBポカール準決勝で汚名返上の機会が訪れることも指摘している。

同監督は続いてモナコ戦に向けたチームの状態についても言及。バイエルン戦前に比べて「明日に向けては状況が少しばかりか良くなっている。ユリアン・ヴァイグルとシンジ・カガワが戻り、彼らがプレーできることを信じている。今日アクシデントがない限りルカシュ・ピシュチェクも出場できる」とバイエルン戦は出場が見送られた3選手の名前を挙げている。

またドイツ代表MFマルコ・ロイスが全体練習に復帰したが、モナコ戦での先発出場はまだ早いかもしれない。「メンバーに含めるからには、その選手をどこかで起用できなければいけないという考え方なんだ」と精神的な支えだけとして選手をベンチに置くつもりはないと語るトゥヘル監督だが、ロイスに関しては「ただ我々のチームの状態を考えれば、彼がドレッシングルームにいることだけでも意味があるかもしれない。他の選手たちの様子も見ながら判断を下したい」と慎重に話している。

モナコについては「非常に印象深い選手が多く、個の才能がずば抜けている選手がいると同時に、チームとしての団結力もしっかりと有する。信じられないほど素晴らしいスピリットを見せ、中盤や守備陣は身体能力が長けており、完成度が高い」と警戒。だが「我々はホームでのこの雰囲気、この舞台を好んでおり、これまでもCLで何を遂げられるかを示してきた。明日、彼らのタレントに対し我々の強みを出して勝つための準備ができている」と意気込みを示した。

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