日本代表MF香川真司の去就は不透明なものとなっている。ドイツ誌『キッカー』が報じている。
香川がドルトムントに加入したのは、2010年のこと。クラブで通算175試合に出場し、52ゴール40アシストを挙げてきた。今シーズンは、リーグ戦の出場が14試合に留まり、第25節を終えた時点で無得点となっている。それでもここ数試合は調子を上げ、公式戦3試合連続で先発フル出場を果たすと、28日に行われたロシア・ワールドカップアジア最終予選のタイ戦では貴重な先制点を挙げた。
シーズン終盤戦に向けて調子を上げつつある香川だが、ドルトムントにおける契約は2018年の夏までとなっており、契約延長には至っていない。ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)も「まだ話し合いは行われていない」と明かしている。
今後の活躍で契約延長を勝ち取ることはできるだろうか。ドルトムントは4月1日、シャルケとのダービーマッチを迎える。香川にとって、シャルケは過去に4得点を挙げている得意の相手。ライバルとの対戦で、自身の価値を改めてアピールすることが期待されるところだ。
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