日本代表MF香川真司は、今野泰幸とのコンビに手応えを感じつつ、7日のシリア戦に向けて意気込みを語った。
日本代表は5日、ワールドカップアジア最終予選、イラク戦に向けた合宿を都内で本格的にスタートさせた。国内組も合宿に合流し、香川は3センターの一角として負傷から復帰した今野泰幸とともにプレー。3月に行われたUAE戦を振り返りつつ、香川は2人の関係性について語った。
「UAE戦のプレーを見れば、問題ないと思います。あそこで攻守において出ていけるっていうのは、このチームのストロングポイントが出た試合でもありました。その回数を僕たちがさらに増やしていければ、より脅威になると思います」
一方で、一人しかボランチが残らないため、バランス感覚が重要だと認めた香川。13日のイラク戦はアウェーでの戦いとなるため、リスクマネージメントやピッチコンディションを確認しながら、一人ひとりが持ってるものをピッチで表現したいという意気込みを語った。
また、7日に控えるシリア戦は香川にとって2次予選で2ゴールを挙げた相手。香川は「そこまで考えてなかった」と前置きしながら、イラク戦を見据えつつ、プレーしながら感触を確かめるとしている。
「まずは試合の中で一人ひとりやってない選手も多いから、やりながらですね。常に頭の中にイラク戦もありますし、この試合を勝っていい形でイランに乗り込めるようにと思います。個人的なこともそうですけど、チームとしてもメンバーの代わりもあると思うし、初めての選手もいるし、そういう選手のサポートをしながら。ただそういう中で自分はこのチームにいいものをもたらせるかっていうのは、こだわってやっていきたいと思います」
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