■ブンデスリーガ第5節
ハンブルガーSV 0-3 ドルトムント
得点者
ドルトムント:香川(24分)、オーバメヤン(63分)、プリシッチ(79分)
現地時間20日、ブンデスリーガ第5節ハンブルガーSV対ドルトムントの試合が行われた。
HSVでは、キャプテンを務める酒井高徳が左サイドバックで今季初スタメンを飾る。一方ドルトムントの香川真司も、今季リーグ戦では初の先発出場を果たした。
両チームともに高いインテンシティを持って臨んだ試合は、8分にドルトムントにビッグチャンス。プリシッチがドリブルでゴール前に運びオーバメヤンに預ける。リターンパスを貰ったアメリカ代表MFだが、シュートは枠外にはずしてしまった。
その後はお互いに前線から積極的にプレスを仕掛け、高いDFラインの裏を狙ってロングボールを蹴る展開が続く。その中で攻勢を仕掛けるドルトムントは、16分にヤルモレンコが右サイドから良いタイミングからクロスを入れると、中でオーバメヤンが合わせた。しかし、これはポストに嫌われた。
さらに20分にはプリシッチがスペースで勝負を仕掛け、良い位置でFKを獲得する。このFKのこぼれ球をピシュチェクが詰めるも、これはGKの正面だった。
すると24分、香川に待望の初ゴールが生まれる。CKにトプラクが合わせると、香川がこぼれ球を押し込んだ。今季初スタメンの日本代表MFは、先発起用に結果で応えた。そのままアウェイチームが優勢を保ち、前半を折り返す。
後半に入ると63分、自陣からのカウンターからプリシッチが持ち運びヤルモレンコにパスを送る。フリーのヤルモレンコが中にシュート性のボールを入れると、最後はオーバメヤンが詰めてネットを揺らした。エースの今季5ゴール目で、ドルトムントがリードを広げる。
66分には先制弾の香川がダフードと交代。交代時にはボス監督は笑顔で日本代表MFを迎えた。
勢いに乗るドルトムントは75分にもビッグチャンス。シャヒンのスルーパスに抜け出したオーバメヤンがフリーでシュートを放つ。しかし、この絶好機はエースが決めきれなかった。しかし79分、ダフードのパスからエリア内に持ち込んだプリシッチがネットを揺らす。アメリカ代表の今季2点目で、アウェイチームが試合を決めにかかる。
そのままスコアは動かず、ドルトムントが快勝。リーグ戦無敗、無失点をキープしている。一方ハンブルガーは2連敗となった。
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