FC東京は今季の明治安田生命J1リーグで第22節を終えて、2位に勝ち点7差をつけて首位を快走している。その快進撃をけん引するのは永井謙佑だ。コンビを組むディエゴ・オリヴェイラとともにゴールを量産し、チームに多くの歓喜をもたらしている。30歳を迎えた今季、なぜ永井は好調を維持しているのか。その理由を、DAZN(ダゾーン)の『Jリーグプレビューショー』のインタビューで明かしている。
■意識するのは「きつくても前に行く」プレー
©J.LEAGUE今年で30歳を迎えたストライカーが、ついに本格開花のときを迎えている。その驚異的なスピードを生かしてゴールを量産。首位を走るFC東京の原動力となっている。
今季の好調の理由を、永井謙佑は次のように語る。
「危険なゾーンで待つというシーンが増えている。去年はつぶれ役だったり、前線で1シーズンやることができなかった。でも今年は純粋にFWで勝負できているので、今は充実しています」
FWとしてプレーするうえで最も意識しているのは、「前に出ていく」というプレーだ。
「攻撃になったら迫力を持って出ていく。(相手の)背後に行くことで、自分がもらえればチャンスになりますし、もらえないとしてもディフェンスをひきつけることで、他の選手のスペースができる。監督ともよく話すんですけど、僕が行けてないときはチームの勢いがなくて停滞感が出てしまう。だから、きつくても行くっていうのを今は意識しています」
前線でコンビを組むディエゴ・オリヴェイラは、永井について「私と同じようにスピードがあるので、イメージの共有ができますし、とても良いパートナーです」と、手放しで称賛する。
一方で永井もディエゴ・オリヴェイラの存在に助けられているという。
「僕がバーッと(前に)行ったときに、付いてこられるFWってなかなかいない。でも僕が行ったタイミングでディエゴは付いてきてくれるので、2つの選択肢を常に持てる。ディエゴには英語で『ライト』や『レフト』って指示を出すんでけど、ディエゴは『右』『左』でわかるから、大丈夫だよって(笑)。そういう会話をしながらやっています」
■日本代表で感じた若手のギラギラ感が刺激に
©Getty Images永井にとって忘れられないのは、昨季の悔しさだ。昨季もFC東京は開幕から躍進を遂げ、優勝争いをけん引したが、夏場以降に失速。その原因として、永井の離脱の影響があった。右肩を脱臼し、復帰後もスタメン出場が減少。自身は後半戦でわずか1ゴールしか奪えなかった。
「僕とディエゴのどっちかが点を取らないとチームに勢いが出ないのは、去年痛感したこと。今年も失点が少ないので、前が取れれば、絶対にチームは勝てると思う。去年の反省もありますし、先制点を取れるように意識してやっています」
今年6月に日本代表に復帰したことも、永井の大きな刺激になっている。
「若い選手がすごくギラギラしていた。30歳になって、あそこまでのギラギラ感は忘れていたかもしれないですね。そこで(刺激を受け)より東京でタイトルが欲しいなと思いましたし、自分のなかでスイッチが入りました」
■FC東京はここから過酷な終盤戦へ

今週末にFC東京が対戦するのはサンフレッチェ広島だ。8試合負けなしと好調なチームをホームに迎えるが、FC東京にとってはこの試合を終えると、アウェイ8連戦に突入するだけに、是が非でも勝ち点3を手にしたい一戦となる。
「(広島は)厄介なチームですね。リズムが独特ですし、前回のアウェイでも、すごくスローな展開で相手のペースっぽくなってしまったので。そのペースに飲まれないように、今まで通りにスイッチを入れて、しっかり勝てるようにやっていきたいと思います」
FC東京に加入して3年目、永井は過去2シーズンと比べても、確かな手ごたえを感じているという。
「東京で3年目ですけど、選手もサポーターもスタッフも、一番まとまっている。同じ目標に向かっているなとすごく感じています。もちろん(優勝は)簡単ではないですし、どこかで躓く可能性はある。そこをチーム全体で、より大きなパワーで乗り切れるように、ここから頑張っていきたいですね」
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です





