川崎フロンターレは10月1日、MF阿部浩之の負傷を発表した。
阿部は9月23日に行われた明治安田生命J1リーグ第27節・ヴィッセル神戸戦で負傷。65分に交代で退いていた。阿部は9月29日に川崎市内の病院で検査を行い、右膝骨軟骨損傷と診断。全治まで1カ月を要する見込みだ。
ガンバ大阪より今季加入した阿部は、リーグ戦25試合に出場し、チーム2位の9得点を記録。15得点のFW小林悠とともに、川崎Fの攻撃をけん引する存在となっていた。
川崎Fは同試合で、MF大島僚太も負傷。左ハムストリング肉離れと診断され、全治まで2カ月を要する見込みと発表していた。首位・鹿島アントラーズを勝ち点差5で追う2位の川崎Fは主力2人を欠き、JリーグYBCルヴァンカップ準決勝・ベガルタ仙台戦、そしてリーグ終盤戦を戦うことになる。
なお、9月30日に行われたJ1第28節・セレッソ大阪戦は、阿部と大島を欠く陣容となったが、川崎Fが5-1で勝利を収めている。
