■プレミアリーグ第10節 ウェスト・ブロムウィッチ 2-3 マンチェスター・シティ
ウェスト・ブロムウィッチ:ジェイ・ロドリゲス(13分)、フィリップス(90+2分)
マンチェスター・シティ:サネ(10分)、フェルナンジーニョ(15分)、スターリング(64分)
プレミアリーグ第13節が28日に行われ、ウェスト・ブロムウィッチと首位のマンチェスター・シティが対戦した。
序盤から試合を支配するマンチェスター・Cが幸先よく先制に成功する。10分、フェルナンジーニョのパスを受けたレロイ・サネがDFの股を抜く強烈なシュートを左足で叩き込む。GKは一歩も動くことができなかった。
しかし、ホームのウェスト・ブロムウィッチもすぐさま反撃。13分にガレス・バリーのロブパスに抜け出したジェイ・ロドリゲスがループシュートでGKを破り、同点弾をもたらす。
それでも、スコアがタイな時間は長くは続かない。同点弾からわずか2分後、ボールを動かし続けたシティがすぐにゴールを陥れる。中央でボールを受けたフェルナンジーニョがミドルシュートを放つ。DFに当たりながら、ポストをかすめてゴールラインを越えていった。
前半を1点リードで終えたシティは、後半に入り、やや手詰まりとなるが、ピッチを広く使う攻撃でゴールを陥れる。64分、左から右へ素早くパスを回すと、最後はカイル・ウォーカーの高速クロスに途中出場のラヒーム・スターリングが合わせ、大きな追加点を手にする。
何とか一矢報いたいホームのウェストブロムだが、シティのパス回しの前にボールを奪うこともままならず。それでも後半アディショナルタイム、ニコラス・オタメンディのミスを突いて、マット・フィリップスが押し込み、ウェストブロムが1点差とする。しかし、反撃もここまで。試合は3ー2でシティが勝利している。




