現地時間6日、ロシア・ワールドカップの欧州予選が各地で行われ、グループD首位に立っているセルビアは敵地でオーストリアと激突した。
セルビアはこの一戦で勝利すれば自動的に首位通過が決まる状況だったが、1点を先行した後にオーストリアに2点を奪われ逆転を許す。83分に2-2のスコアに戻したものの、土壇場の89分に勝ち越し点を決められ、2-3で敗戦を喫した。
一方2位のウェールズは敵地でジョージアを1-0で下し、3位のアイルランドはホームでモルドバを2-0で撃破している。
この結果、グループDは首位セルビア(勝ち点18)、2位ウェールズ(17)、3位アイルランド(16)と、1試合を残して勝ち点2差以内に3チームがひしめく大混戦となった。
9日にはウェールズvsアイルランドの2位3位対決が控えており、首位セルビアはホームでジョージアと戦うことになっている。3チームに首位通過の可能性が残されており、グループDの最終節では、ロシア行きを懸けた激闘が繰り広げられることになりそうだ。
