2017-10-29-okazaki(C)Getty Images

首位との大一番でベンチの岡崎慎司…地元紙もピュエル監督の采配に驚き

レスターは、18日に行われたプレミアリーグ第12節でマンチェスター・シティに0-2と敗れた。この試合でFW岡崎慎司はベンチスタートとなったが、地元紙『レスター・マーキュリー』は「サプライズだった」と伝えている。

クロード・ピュエル新監督就任後、これまでの4-4-2からフォーメーションを変更することも多くなったレスター。今季好調を維持し、すでに4ゴール奪っている岡崎は、初采配時はベンチからのスタートとなるなど定位置が確保されているとは言い難い状況になっている。引き分けた前節のストーク戦では、先発するも58分に途中交代となっていた。

そんななか迎えた首位とのビッグマッチで、岡崎は再びベンチスタートに。ピュエル監督は、これまでワイドのポジションで使われてきたMFマーク・オルブライトンをインサイドハーフで使う4-1-4-1を採用している。

この決断には『レスター・マーキュリー』も、「ピュエルは、2週間前のストーク戦から1人サプライズな変更をした。自身のもとでオルブライトンを初先発させ、岡崎を犠牲にした」と驚きを持って伝えている。

最終的に、岡崎は2点ビハインドの83分に途中出場するが、結果を残すには時間が足りず。チームもそのまま敗れている。

以前、岡崎を「構想外ではない」と強調していたピュエル監督。しかし、起用法を見ると全幅の信頼をおいているというわけではない。先日の欧州遠征に臨んだ日本代表メンバーからも落選した31歳のFWにとって、難しい状況が続いている。

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