韓国代表が7日、ロシア代表と国際親善試合を行い、2-4で敗れた。
モスクワで行われた一戦。立ち上がりからチャンスをつかんだのはアウェーの韓国。積極的な出足を見せ、エースのソン・フンミンが強烈なシュートでロシアゴールを脅かしていく。
しかし、ロシアが前半終了間際にコーナーキックからフョードル・スモロフが合わせ、1点を先制して後半へと折り返す。
すると55分、57分に韓国代表DFキム・ジュヨンが立て続けにオウンゴールでロシアが3点をリードする展開に。さらに、83分にはロングボールからアレクセイ・ミランチュクが最後は沈めて4点目。終了間際に韓国が2点を返したが、時すでに遅し。4-2でロシアが勝利している。
辛くもロシア・ワールドカップ出場を決めた韓国だが、得点力不足と重要な一戦でことごとく引き分けに終わったことから、批判が集中。予選突破直後にも関わらず、シン・テヨン監督には解任のうわさも流れている。今回の敗戦で、より逆風が強まることとなるだろう。
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