6月に韓国代表の監督を更迭されたドイツ人指導者、ウリ・シュティーリケが、中国リーグの天津泰達の新監督になったことが発表された。
1954年生まれ、現在62歳のシュティーリケは現役時代は西ドイツ代表として活躍し、ボルシアMG、レアル・マドリーなどでプレー。指導者としてはスイス代表、U-20ドイツ代表、コートジボワール代表などの指揮官を歴任し、2014年から韓国代表を指導。しかし、ロシア・ワールドカップの最終予選で苦戦していたことに伴い、今年6月に更迭されていた。
今回、シュティーリケが指揮官に就任した天津泰達は、元ナイジェリア代表MFジョン・ミケル・オビが所属していることでも知られる。
天津泰達は中国リーグの2017シーズンで23試合を消化し、3勝7分け13敗の15位に沈んでいる(1部リーグは全16チーム)。果たしてシュティーリケは天津を2部降格の危機からチームを救えるのか、その手腕に注目が集まるところだ。
