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韓国との最終決戦に臨む森保ジャパン、狙うは2013年大会の再現。鈴木武蔵が分析する攻めどころとは

21:45 JST 2019/12/17
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 EAFF・E-1サッカー選手権2019(韓国・釜山)に出場する日本代表は17日午後、翌18日に大会第3戦・韓国戦が開かれる釜山アジアードメイン競技場で練習を行った。この日は報道陣には冒頭15分のみの公開となり、チームは優勝をかけて戦う韓国戦に向けて紅白戦やセットプレーの確認などを非公開で実施した。

■スタメンは中国戦をベースに


 敵地で戦う韓国戦。試合会場でのトレーニングに、初戦の中国戦(2○1)でキャプテンを務めたDF佐々木翔(サンフレッチェ広島)は、「非常に良い雰囲気で明日の確認ができた」と話した。

 注目の韓国戦の先発メンバーだが、森保一監督は練習後の取材対応で、「コンディションの部分でいうと、中国戦を戦ったメンバーはここまで休む時間が長かった。(明日は)そこがベースになる」と語っており、初戦を戦った選手が再び出場することになりそうだ。唯一、大会途中に負傷離脱したMF橋本拳人(FC東京)がプレーしていたボランチの一角には、第2戦・香港戦で先発した田中碧(川崎フロンターレ)が起用されることが濃厚だ。

 激しい一戦になるのは、過去の日韓戦の歴史が示している。日本はアウェイ戦で我慢の展開を強いられる時間帯も出てくるだろう。今大会、森保監督は来年の東京五輪を戦うU-22日本代表が主に採用してきた3-4-2-1システムで戦い続けている。初戦の中国戦はJ1リーグが3日前に終了したばかりで選手たちが試合への準備時間が十分に取れず、連係面では稚拙さが目立ってしまった。

 あれから約1週間が経過し、日々の練習の中で「徐々に選手たちの理解は深まってきている」と佐々木。ただ、「実際の試合で難しいシチュエーションになったときに、何ができるかが重要。試合中も修正、対応のために細かいコミュニケーションを取ることがカギを握る」と、引き続き選手間のすり合わせが不可欠であることを強調した。

 その上で、所属先の広島でもこの布陣でプレーするDFとして、自らの役割についてこう言及する。

「普段からこのフォーメーションで戦う立場として、良いところも理解している。どういう状況で相手とのミスマッチが起きて難しくなるのか。プレスに行けるときと、耐える状況。僕が中心になって判断しながら、役目を果たしたい」

■鈴木武蔵は韓国の弱みを分析


 一方、攻撃陣では中国戦で代表初得点を決めた鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)に連続ゴールの期待がかかる。彼もまた所属クラブにて同布陣でプレーするアタッカーだが、「今大会を通して徐々に(チーム全体のプレーが)良くなってきている」と攻撃での手応えを語る。

 日本が圧倒的に攻め込む展開が長かった中国、香港戦。対して韓国戦は相手に攻められる時間も長くなる可能性がある。球際での激しい争いや強烈なプレッシングは韓国の武器。しかし、鈴木は動じずにこう話す。

「相手の圧力にビビらず、しっかりこの布陣のポジションを取ってボールを回せるか。相手がプレスに来るということは、その後ろで空くところがある。そこを見つけて攻めたい」

 さらにスピードに乗った速攻が展開できれば、鈴木自身の良さが出る。

「韓国は攻撃から守備への切り替えが少し遅いところがあるので、こちらがボールを奪い返したあとの攻撃が大事になる。カウンターをしかけるシチュエーションは、前の2試合よりも多くなると思う。自分の特長を生かしてゴールを挙げて、タイトルを取って喜べるのがベスト」

 FWらしく、しっかり自分が輝くシーンもいまからイメージしている。最後には佐々木と同じく、「苦しい時間帯も出てくる。そこを耐えて、個人で打開する場面も明日は必要になる」とラクな試合にはならないと予想しながらも、勝利への道を見据えた。

 日本が過去に同大会で優勝したのは、2013年韓国大会(前身の東アジアカップ)のみ。舞台はソウル、あのときも第3戦を韓国と戦い、守備で我慢に我慢を重ねた展開の末、カウンターからの柿谷曜一朗の2発でしぶとく勝利。頂点に輝いた。

 もちろん狙うは、あの再現。今度は釜山の地でライバルを沈黙させ、森保ジャパン初のタイトルを手繰り寄せる。

取材・文=西川結城

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