31日、ロシア・ワールドカップのアジア最終予選第9節が各地で行われ、グループAで2位に付けている韓国はホームでイランを迎え撃った。
この試合で勝利すればロシア行きが決まる韓国だったが、すでに本大会出場を決めているイラン相手になかなかゴールを決められず。試合は52分にイランが退場者を出し、韓国は数的優位の状態で試合を進めたが、最後までネットを揺らすことができず、ホームで痛恨のスコアレスドローに終わっている。
一方、A組ではシリアがカタールを3-1で下し、ウズベキスタンがアウェーで中国に0-1で敗れたため、2位韓国(勝ち点14)、3位シリア(勝ち点12)、4位ウズベキスタン(勝ち点12)と、混戦の状態。本大会にストレートインとなる2位通過は9月5日に予定されている最終節で決することになった。
韓国は最終節、敵地ウズベキスタンで敗れた場合、3位転落が確定する。イランvsシリアの結果次第では4位に落ちる可能性もあるだけに、窮地に立たされている状況となった。
■9月5日のグループA対戦カード(左側がホーム)
ウズベキスタンvs韓国
イランvsシリア
カタールvs中国
