20200319_David_Luiz(C)Getty images

青から赤のロンドンへ。D・ルイスが移籍決断時の苦悩語る「戻ってきて、戻ってきてと…」

昨年夏にチェルシーからアーセナルに移籍したDFダビド・ルイスが、決断時の葛藤を振り返っている。『Otro』に語った。

2011年にベンフィカからチェルシーに加入したD・ルイスは、2014年にはパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したものの、2016年にチェルシーに復帰。計6年半の在籍で公式戦248試合に出場し、プレミアリーグ、FAカップ、ヨーロッパリーグ制覇を成し遂げた。

しかし、昨年夏の移籍市場最終日に同じロンドンに本拠地を置くライバルクラブ、アーセナルに移籍。チェルシーとの契約を1年間残す状況での決断となった。

以下に続く

当時を振り返るD・ルイスは、決断した際にチェルシーのスタッフたちから戻ってくるよう要請されていたことを明かしている。

「正直に言えば、最初の3日間から1週間はすべての感情や自分の気持ちを整理することは簡単ではなかったよ。誰もが僕のチェルシーでの歴史を知っているだろう」

「クラブの全員と繋がっていた。とてもとても大きくて、それをひとつずつ失っていった。みんなから受け取ったすべてのテキストメッセージには、『戻ってきて、戻ってきて、戻ってきて、戻ってきて、僕らは君のためにここにいる』と書かれていたよ」

また、D・ルイスはチェルシーが拠点を置く西ロンドンでの人々との関わりにも、後ろ髪惹かれる思いがあったようだ。

「ある75歳のジェントルマンとの出来事を紹介しよう。彼とは時間が合った時に一緒に朝食を食べていたんだ。彼は僕に、『私はここで君を待ち続ける。また一緒に朝食を食べるためにね』というメッセージを送ってきた。そういったことが僕にとってとても難しいことだった。最も重要なものは心だと考えているからね」

「でもその後、プロとして(自分に)こう言い聞かせた。『これは新しい瞬間で、僕にとってまた別の大きなことだ。もし快適な場所に留まるなら、それが僕にとっての頂点になってしまうのではないか?』とね」

D・ルイスは今シーズン、アーセナルでの公式戦32試合に出場。今では新天地で野望に燃えていることを強調した。

「最高の決断だった。(アーセナルは)ビッグクラブなんだ。このクラブを改善して再び輝かせたい。当初は難しかったが、その後は適応し始めた。今の僕はとても幸せだし、アーセナルで大きな、大きなことを成し遂げたいんだ」

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