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降格圏フィニッシュも残留の熊本、池谷友良監督が辞任「結果を出せず、去ることを決断」

ロアッソ熊本は20日、池谷友良監督が辞任することを発表した。後任については決定次第発表される。

池谷監督は19日に行われた明治安田生命J2リーグ第42節の大分トリニータ戦後に、今シーズンの結果を受けて辞任を申し出。クラブはこれを正式に了承している。

池谷監督はクラブの立ち上げより13年間、監督としてJリーグへの参入、ゼネラルマネージャーや社長としてクラブ・チームの先頭に立って、クラブの発展に貢献。今年6月に、代表取締役社長を退任する形で、清川浩行氏からバトンタッチし、監督に就任していた。

しかし、リーグ戦では成績が振るわず、J3自動降格となる21位でシーズンを終了。しかし、J3上位2チームにJ2クラブライセンスを保有するチームが最高でも1チームしか入らない条件となったため、残留が確定していた。

辞任にあたり池谷監督はクラブを通じ「6月の監督交代からチームを率いてここまで、皆様の期待に応える結果が出せず、監督を辞任し、クラブを去ることを決断いたしました。私は熊本を離れますが、今後のロアッソ熊本の健闘を心から祈っています。13年間、ありがとうございました」とコメントしている。

なお、飯田正吾強化本部長の解任も併せて発表されている。

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