明治安田J1リーグ第16節の横浜FCvsアビスパ福岡が10日にニッパツ三ツ沢球技場で開催された。
直近5試合でともに2分け3敗の両者。19位の横浜FC(勝ち点12)は、0-2で敗れて今季初の3連敗を喫した前節の東京ヴェルディ戦から、スタメン4人を変更。山﨑浩介、村田透馬、室井彗佑、櫻川ソロモンが先発に起用された。
一方、9位の福岡(勝ち点21)は、0-1で敗れた前節の鹿島アントラーズ戦のスタメンから同じく4人を変更。橋本悠、上島拓巳、松岡大起、重見柾斗が先発に送り込まれた。
互いに6試合ぶりの勝利を目指す一戦。両者ともに攻勢に出る中、序盤は決定機らしい決定機は少なく。
そんな中、横浜FCは29分、ボックス右外でパスを受けた村田がカットインからクロス。ファーサイドの駒井善成が頭で合わせると、ボールはゴール前へ。これを櫻川が押し込もうとしたが、GK永石拓海の好守もあり、決めきることができない。
すると直後、福岡にアクシデントが発生。見木友哉が球際の場面で右足太もも裏を負傷したか、プレー続行不可能に。佐藤颯之介をスクランブル投入する事態に見舞われる。
対する横浜FCは再びチャンス到来。ボックス左外でFKを獲得すると、キッカーの山田康太がボックス内にクロスを送る。室井のヘディングシュートをGK永石は見送るも、ボールは右ポストに当たって福岡守護神にキャッチされた。
後半に入っても決定機を作るのは横浜FC。59分、ボックス右外から村田がファーサイドにクロスを供給すると、櫻川と競り合った上島が触れたボールがゴール前へ。これを室井が左足に蹴り込んでゴールネットを揺らした。一度は櫻川が折り返したと見られ、オフサイドの判定が下されたものの、VARの末にゴールが認められた。
先制を許した福岡は65分、3枚替えを敢行。田代雅也、秋野央樹、紺野和也を同時投入して打開を図る。一方の横浜FCも77分に鈴木準弥、小川慶治朗、ルキアンをピッチへ。
終盤に差し掛かったところで、福岡にようやく決定機。77分、敵陣中央右でのFKの場面、キッカー名古新太郎のクロスの跳ね返りを拾った佐藤がボックス右から右足を振り抜き、強烈なシュートを放つ。しかし、右ポストに嫌われてしまい、同点ゴールとはならない。
福岡はさらに82分、クロスのこぼれ球を松岡がワントラップから右足シュート。これがゴール右を捉えるも、GK市川のファインセーブに阻まれた。その後も、攻勢を強めた福岡だったが、最後まで横浜FCの牙城を崩すことができず。
1-0で逃げ切りに成功した横浜FCは、6試合ぶり白星を飾った。一方の福岡は今季2度目の3連敗で6試合未勝利となっている。

