2019-12-20 2001 Roy Keane Alf Inge Haland HaalandGetty Images

闘将キーン、ハーランド父との深い因縁とは?「もう深刻な状況でもない」Jr.のマンU入りを歓迎

かつてマンチェスター・ユナイテッドの主将として一時代を築いたロイ・キーンが、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのユナイテッド入りに歓迎の意向を示している。

マンチェスター・U指揮官オーレ・グンナー・スールシャールはノルウェーのモルデ時代にハーランドを指導したことがあり、教え子をマンチェスターに呼び寄せるため、実際に本人と接触していたと伝えられた。

クラブOBのキーンはノルウェーのTVメディア『TV2』を通して「ハーランドのユナイテッド入りは良い話だと思う。私は一人のユナイテッドサポーターだからね。彼がもし加わるのなら、それは歓迎すべきこと。もう深刻な状況でもないし(ハーランド父親との)過去の話は関係ない」と発言している。

「もちろんフットボールプレーヤーだったら、いつかプレミアリーグでプレーすることを一つの目標にするものだろう。チームだって常に質の高いプレーヤーを求めている。プレミアリーグのクラブが、彼のことを魅力的だと思っているのは当然のことだ」

マンチェスター・Uが関心を示している19歳の大器、FWハーランドは父アルフ・インゲ・ハーランドがリーズでプレーしている2000年にリーズ市内で生まれた。

ハーランドの父親、元ノルウェー代表のアルフ・インゲ・ハーランドは現役時代にノッティンガム・フォレスト、リーズ、マンチェスター・シティを渡り歩いたDF。メディアの前で「ユナイテッドは本当に大嫌いだ。彼らのプレーは見るに値しない」と公言し、当時マンチェスター・Uの主将だったロイ・キーンとの確執でも大きく注目された。

1997-98シーズン、ペナルティーエリアに侵入したキーンと、当時リーズのハーランドが接触。倒れ込んだキーンに対してハーランドは「大げさに倒れるな」と言葉を浴びせたが、キーンはこの時、後に数カ月も離脱するほどの大ケガを負っていた。

そして2000-01シーズン、4月のマンチェスター・ダービーで、マンチェスター・CのDFハーランドは、キーンから報復とも取れる足裏によるチャージを受け、負傷交代を余儀なくされている。

ハーランドの父はそれ以前から膝の負傷に悩まされていたものの、キーンから受けたタックルがきっかけとなり早期引退に追い込まれ、2003年現役生活にピリオドを打ったとされる。後に、引退の引き金がキーンからのファウルだったと主張し、法的措置も辞さない構えを見せていた。

それほどキーンとハーランド父の間には深い因縁があることでも知られるが、キーンは「もう深刻な状況でもない」とコメント。父親との因縁はすでに過去のものであり、ザルツブルクで存在感を示しているハーランドJr.については、好印象を抱いているようだ。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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