闘う医療スタッフに拍手。ドイツの現状伝える宮市亮「感謝の思いが届きますように」

ドイツ2部のザンクト・パウリに所属するFW宮市亮が、現地の状況を伝えている。

パンデミックが進行している新型コロナウイルス。とりわけ欧米での感染拡大は深刻となっている。無論、サッカーの欧州主要リーグも中断を余儀なくされている。

イタリアやスペインでは、感染拡大で「医療崩壊危機」に。そんな中で現場で必死に新型コロナウイルス感染者を救おうと闘っている医療・介護スタッフらに対し、拍手を送るキャンペーンも広がっているところだ。

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先日にはイギリスで「Clap for Carers （医療・介護従事者に拍手を）」というキャンペーンが行われたことが伝えられたが、ドイツでも同じように感謝の気持ちを伝える市民が多くいるようだ。

宮市は「最近ドイツでは、21時に距離を置きながらですが、市民がお医者さん、看護師さん、そしてコロナと闘ってる世界中の方々に向けて拍手を送ります。コロナの最前線に立ち続けて治療に当たっている皆さんに少しでも感謝の思いが届きますように」とのメッセージを綴り、現地の様子を動画で投稿。閑静な街の暗闇の中で、人々が拍手する音が鳴り響いていた。