今夏、関根貴大が加入したブンデスリーガ2部のインゴルシュタットが、マイク・バルプルギス監督を解任した。クラブ公式サイトで伝えている。
インゴルシュタットは昨シーズン、ブンデスリーガ2部に降格し今季は開幕3連敗。クラブのハラルド・ゲルトナーSD(スポーツ・ディレクター)は、バルプルギス監督から多くを学んだとしつつ、成績不振を理由に更迭したことを明かした。また、昨年11月にバルプルギスとともにやってきたアシスタントコーチのオビド・ハジュウ氏もクラブを去ることになる。
バルプルギス監督は解任に際して以下のようにコメントを発表している。
「昨シーズン、インゴルシュタットをブンデスリーガに残すためにすべてのチャレンジをした。ブンデスリーガ2部というのは新たな挑戦で、不振はすべて私に責任がある。仕事を続けたかったが、この決断を尊重している。クラブとファン、選手全員に感謝している。インゴルシュタットの幸運と成功を祈る」
なお、後任にはU-21チームで監督を務めていた39歳のシュテファン・ライトル氏が就任。ゲルトナー氏は暫定的な解決策になると語っている。
今夏に加入し、20日にインゴルシュタットでデビューを飾った関根にとっては、波乱の幕開けとなりそうだ。
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