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開始9分で2点先行も…ブーイング飛ぶアーセナル、パレスに追いつかれて2試合勝ちなし

プレミアリーグは27日に第10節が行われ、アーセナルとクリスタル・パレスが対戦した。

今季9試合を消化して5位につけながらも、内容やエジルの起用法などから批判を浴びるアーセナルとエメリ監督。好調パレスとのロンドン・ダービーでは、引き続きエジルはベンチ外に。ケガ明けのラカゼットが約1カ月ぶりにリーグ戦先発復帰し、ティアニーがプレミアリーグデビューを果たした。

良い入りを見せたアーセナルは、開始早々に先制する。7分、ペペのCKのこぼれ球をボックス内でジャカがつなぎ、最後はソクラティスが押し込んだ。良い時間のまま、ホームチームがリードを奪う。

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アーセナルの猛攻は続き、先制点から2分後に追加点。再びペペのCKから、ラカゼットが触ったボールがファーサイドに流れ、D・ルイスが押し込む。10分も経たないうちにセットプレーからリードを2点に広げる。

さらに12分には、ティアニーが左サイドを突破し、ボックス内のラカゼットがトラップからシュート。ここはGKヘネシーに阻まれた。その後もアーセナルはボールを支配し、パレスを自陣に押し込んでいく。

しかし29分、パレスがPKを獲得。ロングボールを受けたザハがボックス内で仕掛けると、チェンバースの足がかかる。アトキンソン主審は当初ザハのシミュレーションをとったが、VARレビューの結果PKに。ミリボイェヴィッチが冷静に沈めた。前半の内にパレスが1点を返す。

アーセナルは44分、クイックリスタートからペペがボックス内できわどいシュートを放った。前半は2-1で折り返す。

後半は立ち上がりから激しい攻防が続くと、52分にパレスが同点に追いつく。自陣からカウンターを仕掛け、左に抜け出したミリボイェヴィッチがクロス。ファーに飛び込んだアイェウが頭で押し込んだ。

興奮したパレスサポーターが発煙筒を焚く中、アーセナルは62分に主将ジャカに代えてサカを投入。サポーターからブーイングを受けたジャカは、ユニフォームを脱ぎながらロッカールームへと下がっていった。

アーセナルは66分、再びペペのCKからニアサイドのラカゼットが合わせ、GKヘネシーにセーブを強いる。さらに72分、浮き球をうまくコントロールしたラカゼットが角度のないところから強烈なシュートを放つ。1点が欲しいアーセナルは、75分に好プレーを見せていたティアニーに代えてコラシナツを投入する。

なかなか得点が奪えなかったアーセナルだが、83分にネットを揺らす。再びペペのセットプレーからだった。左CKをニアでラカゼットがフリックし、こぼれ球のクリアが中途半端になったところ、ソクラティスが豪快に蹴りこんだ。しかしVARレビューの結果、こぼれ球を競ったチェンバースのファールがあったとしてゴールは取り消しに。勝ち越し弾は幻となった。

猛攻しかけるアーセナルは89分、ゲェンドゥジのパスを受けたD・ルイスがシュートを放つが、GKヘネシーがファインセーブ。逆に後半アディショナルタイムには、ザハに強烈なシュートを許してピンチを迎えた。終盤には非カウンター場面でゲェンドゥジがザハを手でつかんでタックルを仕掛け、両者がヒートアップする場面も。結局、試合は2-2で終了した。

この結果、アーセナルは1ポイントしか挙げられず、勝ち点は16に。4位チェルシーとは4ポイント差となった。

■試合結果
アーセナル 2-2 クリスタル・パレス

■得点者
アーセナル:ソクラティス(7分)、D・ルイス(9分)
クリスタル・パレス:ミリボイェヴィッチ(29分)、アイェウ(52分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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