開始6分で2点リードも…17位ブレーメン、残留へ向け大事なヘルタ戦でドロー。大迫は82分から

ブンデスリーガは7日に第25節が行われ、ヘルタ・ベルリンとブレーメンが対戦した。

14位に沈むヘルタと、降格圏17位のブレーメンによる残留争いに大きな意味を持つ一戦。2020年に入ってからの6試合ではオウンゴールによる1点のみ、現在5試合無得点と深刻な得点力不足に悩まされるブレーメンは、大迫勇也をベンチスタートに。コーフェルト監督は、20歳サージェントを先発で起用した。

すると、サージェントがいきなり結果を出す。3分、ボックス手前でボールを受けると、左へ持ち運びながら左足で逆サイドに強烈なシュートを叩き込んだ。ブレーメンが敵地でリードを奪う。畳みかけるブレーメンは、6分にも追加点。左へのサイドチェンジから、最後はボックス内に飛び込んだクラーセンがヘッドで押し込んだ。

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立ち上がりに一挙2得点奪ったブレーメンだが、41分に1点を返される。そして60分にはクーニャにネットを揺らされ、ついに同点に追いつかれてしまう。79分にはエリア内でハンドを犯したとしてPKを与えたが、VARレビューの結果取り消し。九死に一生を得る。

82分、コーフェルト監督はラシツァを下げて大迫を投入する。しかし状況を変えることができず、試合は2-2のドロー決着となった。