2018-03-07-makoto-hasebe(C)Getty Images

長谷部誠、ドルトムント戦に向けて守備的なアプローチを示唆「ボールをあまり持てないかと」

フランクフルトは11日に行われるブンデスリーガ第26節で敵地にてボルシア・ドルトムントと対戦する。ドイツ誌『キッカー』でインタビューに応じた日本代表MF長谷部誠が、その中でこの上位対決や自身のポジションなどについて話している。

現在4位に位置するフランクフルトは、ホームでは公式戦5連勝で好調ながら、敵地では2連敗と勝ち点を得られずにいる。第21節アウクスブルク戦(0-3)、第24節シュトゥットガルト戦(0-1)について「以前はアウェー戦に強かったですが、あの2試合ではあまりいいプレーができませんでしたね。ドルトムント戦では改善しなければいけません」と述べた長谷部は、次のように続けている。

「ドルトムントは前線からプレッシャーをかけてくる攻撃的なチームなので、僕たちの対応もアウクスブルク戦やシュトゥットガルト戦とは変わってきます。戦略を少しばかり調整した方がいいかもしれませんね。あちらではいずれにせよあまりボールを持てないかと。もともと高いポゼッション率を維持して勝つのは得意としていないので、それがアドバンテージになるかもしれませんけどね」

フランクフルトはリーグ戦ではこれまで27失点を喫しており、バイエルン・ミュンヘン(18失点)に次ぐ守備力を誇る。

「もちろん戦略もありますし、GKとともに後方でポジションをうまく取れています。ただ、フォワードやミッドフィールダーも一生懸命働いていますし、チームとして良い守備を見せていると思いますよ」

自身のポジションについても問われている。

「きっともう100回は聞かれていますね。そして僕の答えはいつも同じです。一番好みのポジションは『6番』(ボランチ)ですが、現在はリベロとしても居心地よくできています。なので、僕にとってどちらのポジションでプレーするのかは大事なことではありません」

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