2019-10-07-hasebe(C)Getty Images

長谷部誠が今後のキャリアに言及、契約延長を視野に「今のところは今後もプレーする方向で」

フランクフルトで絶対的なレギュラーとしてプレーする元日本代表MFの長谷部誠は、来シーズン以降も現役生活を続ける考えのようだ。地元紙『フランクフルト・ルンドシャウ』のインタビューで語っている。

2014年夏にニュルンベルクから加わった長谷部は、フランクフルトではここまで公式戦183試合に出場。現バイエルン・ミュンヘン指揮官のニコ・コバチ前監督の下ではリベロの位置で起用され始めると、アディ・ヒュッター監督の下ではそのポジションでのプレーに磨きをかけ、近年はチームに欠かせない存在としての地位を維持している。

そんな長谷部だが、クラブとの現行契約は来夏には満了となり、来年1月には36歳の誕生日を迎えるため、やはり周囲も同選手の今後が気になっているようだ。今回のインタビューでも「『プロサッカー選手マコト・ハセベ』はいつまで見られるのか?」と問われ、将来に関するコメントを求められる。「貴方たちに何度も聞かれてきましたね。正確に答えることはできませんよ」と切り出しつつ、次のように続けた。

以下に続く

「自分が楽しんで、身体も問題ない限りですかね。ただ、サッカーでは何が起こるのか分からないものです。例えば、僕たちは3バックでプレーしていますが、4バックを用いていれば、僕も中盤のポジションを巡って競争しなければいけませんでしたし、状況がまったく違っていたでしょう。そこでは遥かにたくさん走らなければいけませんし、激しさの部分も変わってきます。そう考えると、コンスタントについていけたのか分からないですね」

「とにかくこの先は様子を見ていきましょう。今のところはすべてが今後もプレーを続ける方向に向かっています。いつも11月、12月ころに(クラブと)話し合い、それからになりますので」

また現役生活を終えた後もフランクフルトに残るかについてはこのように話している。

「それもまだ分かりません。フランクフルトでは契約をもらえなければ、ほかのことをやらなければいけません。でも現役キャリアのあと、必ずドイツに残りますよ。2歳半の娘はここのインターナショナル・キンダーガーテン(幼稚園)に通って、妻もドイツ語コースに通っています。ここに残ることを前提として今の生活を送っていますし、その準備を進めています」

長谷部はスパイクを脱いだあとも2008年から過ごすドイツに家族とともに残ることを決心。以前は指導者ライセンスの取得を目指す考えを明かした長谷部だが、監督業に臨むのも同国のクラブとなるのだろうか。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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