AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は、21日にグループステージ最終節が行われた。
グループGでは、浦和レッズが北京国安(中国)とホームで対戦。
同グループでは、最終節を待たずして全北現代モータース(韓国)の首位突破が決定済み。そして、2位浦和は勝ち点7で3位北京国安と並んでおり、得失点差でわずか1得点上回るのみ。当該対戦成績に関しても、アウェー戦を0-0で終えているため、今節をスコアレスドローで終えれば突破が可能な状況で、最終節の一騎打ちを演じることとなった。
とはいえ、アウェーゴール差により1点でも失えば勝利が必須となる複雑な一戦に向けて、浦和は直近の明治安田生命J1リーグ第12節湘南ベルマーレ戦からスタメンを大幅に8名変更。FW興梠慎三やDF槙野智章らが先発した。
試合開始早々、浦和にアクシデントが発生。柏木が北京国安の選手と接触したのち、プレー不可能な状態となり担架でピッチの外へ。13分に長澤との交代を強いられる事態となる。
しかしそれでも、34分にボックス手前中央からその長澤がシュートを放ち、先制に成功。さらに、41分に長澤はボックス手前左から武藤にスルーパスを供給し、追加点をアシストしてみせた。
そして、81分に興梠が武藤からの折り返しに冷静に合わせて3点目。そのまま試合が終了し、3-0で勝利した浦和は、全北現代に次ぐグループ2位で、2大会ぶり5度目の決勝トーナメント進出を果たした。
■試合結果
浦和レッズ 3-0 北京国安
※浦和がグループ2位で決勝T進出
■得点者
浦和:長澤和輝(34分)、武藤雄樹(41分)、興梠慎三(81分)
北京:なし
また、同日に行われたグループHでは、川崎フロンターレがシドニーFC(オーストラリア)とアウェーで対戦。
同グループでは、最終節を待たずして首位蔚山現代(韓国)の首位突破が決定済み。川崎Fは勝ち点5で3位に位置しており、勝ち点6の2位上海上港(中国)と蔚山現代による一戦で上海上港が勝利した場合には、決勝トーナメントへの道が断たれることに。また、上海上港との当該対戦成績で下回っているため、シドニーFC戦で勝利を収めることが川崎Fにとっての最低条件となっていた。
この崖っぷちの状況で、川崎Fは直近のJ1リーグ第12節名古屋グランパス戦からスタメンを8名変更。FWレアンドロ・ダミアンやMF山村和也、MF脇坂泰斗らが先発した。
すると、川崎Fの若手が試合序盤から輝きを放つ。脇坂が9分に強烈なミドルシュートで、20分にマギーニョのクロスに合わせて立て続けに2得点を奪えば、28分には田中が車屋の左サイドからのクロスに反応して加点する。
さらに、折り返して迎えた59分にもレアンドロ・ダミアンが豪快にネットを揺らし、4-0で快勝した川崎Fだったが、同組の上海上港vs蔚山現代では5-0で上海上港が勝利。この結果、川崎Fは2大会連続でGS敗退となった。上海上港が2位で決勝トーナメント進出を決めている。
■試合結果
シドニーFC 0-4 川崎フロンターレ
※川崎FはGS敗退
■得点者
シドニー:なし
川崎F:脇坂泰斗(9分、20分)、田中碧(28分)、レアンドロ・ダミアン(59分)
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

