V・ファーレン長崎は18日、契約満了となったGK三浦雄也が現役を引退することを発表した。
現在28歳の三浦は、中京大付属中京高校から筑波大学へ進学し、2012年に柏へ加入。しかし、右手第四中手骨骨折に見舞われ、出場機会のないまま同年に松本山雅FCへ期限付き移籍。しかし、松本在籍中も右膝の前十字靭帯を断裂する大ケガを負い、出場機会を得られず。
その後、清水エスパルスへの完全移籍を経て、長崎へ加入。2016シーズンにJ2初出場を果たしたが、2017シーズンはリーグ戦での出場機会はなく、昨季限りで契約満了となっていた。
クラブを通じ、三浦は「現役を引退することを決意しました。サッカー選手として成果を出す事ができず、憧れ思い描いていた選手生活とはかけ離れていましたが、たくさんの方に支えられてここまで頑張ることができました。柏レイソル、松本山雅FC、清水エスパルス、V・ファーレン長崎、学生時代を含め僕のサッカー人生に関わってくださった皆さんに感謝しています。また新たな人生を楽しんでいきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくっている。
